はじめに
2021.02.16公開
2022.11.30更新
ドメイン取得(独自ドメイン/サブドメイン/サブディレクトリ)の注意点
サイト立ち上げの準備として、まずはサイトのドメインを決定する必要があります。独自ドメイン、サブドメイン、サブディレクトリ、それぞれの注意点を記載します。
「既存のものとは別に、新しくサイトを作りたい」という場合は、新規ドメインを取得します。まずはドメイン名を以下の形で決めましょう。
・独自ドメイン(例:〇〇〇.com)
決定したドメインを貴社自身でご取得いただくのが難しい場合は、弊社にお任せいただく(※)ことも可能です。その場合、ドメインの空き情報を照会するため、ご希望のドメイン候補を3つご共有ください。
※別途月額1,000円のオプションです。
また、「.co.jp」や「.org」など、登録するために制限のあるドメインはお選びいただけません。
以下のように既存の独自ドメインの前に好きな英数字を配置したドメインです。
・サブドメイン(例:〇〇〇.既存サイトURL)
こちらもまずはサブドメインの取得を貴社か弊社のどちらでおこなうかをご決定ください。取得完了後、サブドメインの情報を設定する必要があります。以下の手順に従い、担当者へご連絡ください。
ご自身でサブドメインを取得できる場合、取得後に弊社へログイン情報をご共有ください。難しい場合は、取得を弊社にお任せいただくことも可能です。
①に引き続きご自身で設定いただくか、弊社にお任せいただくかご判断ください。詳細な設定手順は、担当者よりご案内させていただきます。
【ご自身で設定する場合】
・メリット
┗自由に好きなタイミングでDNSレコードの登録が可能。
・デメリット
┗弊社から依頼したDNSレコードを登録頂くため、お客様側でDNS登録作業が発生し、サービス提供までにお時間がかかる場合がある。
┗DNS管理が必要になり、間違って削除した場合などはサービスに繋がらなくなる可能性がある。
【弊社で設定する場合】
社内やサービスの制約がない場合は、ほとんどのお客様はこちらの対応になります。
・メリット
┗弊社でDNSレコードの発行 ~ 登録をするため、すぐにサービスをご提供可能。
┗お客様でのDNS管理が不要。
・デメリット
┗自社でDNSレコードの登録ができない。
┗弊社に依頼頂ければDNSレコードの登録は可能なので、DNSの機能的制限はありません。
Clipkitでは、以下のような形で独自ドメインのサブディレクトリを、立ち上げサイトのドメインとして設定することができます。
・サブディレクトリ(既存サイトURL/△△△)
ただし、既存サイト側でリバープロキシの設定をしていただくことが必要です。また、既存サイトをレンタルサーバーで運用されている場合は、制限があり設定できない場合が多いです。設定が可能かどうか不明な場合は、貴社技術担当、もしくはご利用されているサーバー事業者へご確認をお願いいたします。
※お申込み時に「リバースプロキシ設定」の可否が不明の場合、サブディレクトリでのご利用はお受けいたしかねます。あらかじめご了承くださいませ。