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2022.03.31公開
2024.02.22更新
ClipkitでGoogleアナリティクス4を使用したデータ計測をおこなう場合、以下の手順で計測タグを設置する必要があります。 ここではGoogle Tag Manager(GTM)を用いた設定方法をご紹介します。
まずGoogleアナリティクスを導入をされる場合、Google Tag Manager(GTM)を用いて設定することを推奨します。
GTMを使うメリット
・タグの一元管理が可能
・ミスがあった場合に復元が可能
このようにGTMはGoogleアナリティクスと大変相性の良いツールとなります。
ここではGTMを用いた計測タグ設定の手順をご紹介します。
まずは、こちらからGTMアカウントを作成しましょう。
下の画面に進むので、加えてコンテナも作成しましょう。
図の通りに設定します。
・国は日本を選択
・□Googleや他の人と匿名データを共有のチェックは不要
・コンテナ名にはサイトのドメインを入力
・ターゲットプラットフォームはウェブを選択
利用規約が表示されますので、画面右上の「はい」をクリック
設定が完了するとGoogleタグマネージャーをインストールするという案内があります。
図のようなコードが表示されます。
GTMの案内に沿って、サイト管理>ウィジェットのhead要素上部・body要素上部を選択しコードを貼り付けましょう。
※利用中のテンプレートのウィジットに貼り付けてください。
※お使いのテーマによっては、極稀に本手順ではタグが挿入されない場合がございます。
必ずGTMのプレビューモードにて設置したタグの発火をご確認ください。
アナリティクスのアカウントをまだお持ちでない場合
⇒アナリティクスのアカウントを作成する手順
アナリティクスをアカウントをお持ちで導入済みの場合
⇒GA4のプロパティを追加する手順
GTMで新しいタグを追加>タグの設定へ進みます。
サイドに表示される「タグタイプを選択」から【Googleアナリティクス-GA4設定】を選択して設定を開始します。
GA4の画面から、管理>データストリームより測定ID(※1)をコピー&ペーストし、保存しましょう。
(※1)計測IDを取得する方法はこちら
保存すると「トリガーが選択されていません」と表示されるので「トリガーを追加」を選択します。
トリガーで「 Initializatiou - All Pages 」を選択し、保存します。
これで設定は完了ですが、まだ非公開の状態です。
公開して測定する前にテストで正しく設定されているか確認しましょう。
管理画面右上のプレビューを押すと、次のような画面が出てきます。そこに対象のURLを入力してください。
入力が完了したらconnectを押してください。
connectを押すと、対象ページが出てきます。スクロールして、右下のポップアップの「Finish」をクリックしてください。画面が戻り、結果が表示されます。
Tags Firedに設定したタグがあれば計測できています。
テストも完了したので、公開設定を行います。
管理画面右上の公開をクリックします。
☆バージョン名は命名ルールがあると、管理上便利ですので設定しておくのがおすすめです。
説明欄に何を設定したのか入力しましょう。
以上でGTMを用いたGA4手順の紹介は終了です。
よりサイトの情報を正確に分析するために、ぜひ設定してみましょう。
上記の手順はお客様の方でより簡単に設定できるようサポートとして公開していますが、有償対応にてサポートセンターで設定代行の対応をすることも可能です。
必要のある方は、ぜひお問い合わせくださいませ。
support-clipkit@vectorinc.co.jp