【おすすめ10選】SEOツールとは？サイト分析して集客アップを図ろう
検索エンジンからのサイト評価を向上させるSEO施策のために、ぜひ検討したいのがSEOツールです。一口にツールと言っても、種類や価格は千差万別。数が多すぎてどれを選べば良いのか迷う人もいるでしょう。この記事では、無料のものから高機能な有料のものまで、おすすめのSEOツールを種類別に紹介します。
SEOツールの基礎知識
サイト運営する男
SEO（Search Engine Optimization）とは、サイトを検索上位に表示させるための施策のこと。SEOツールを使えば、より効果的に行えます。ここでは、SEOツールの主な機能や種類を説明します。
SEOツールとは
SEOは外部要因と内部要因に分けられます。外部要因は専門性の高いサイトから被リンクを設計すること、内部要因は良いコンテンツに適切なキーワードを織り込み、検索ランキングでの上位獲得を最適化することです。
SEOツールは良いコンテンツ制作を重要視する製品が多く、主に次のような機能があります。
- 適切なキーワードの選定
- コンテンツの最適化
- キーワード毎の競合WEBサイトとの順位比較
ツールを導入すれば検索順位の調査とモニタリングにかかる工数を削減し、SEO施策強化の精度を高めることができるでしょう。
初心者でも分かるSEOとは？外注やサイト制作に便利なCMSも紹介 -
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、検索エンジンの最適化という意味。サイトを検索上位に表示させ、閲覧数を上げることを目的としてSEOが重視されることも多いです。本記事では、SEOについて解説するとともに、サイト立ち上げに便利なCMSやSEOの外注についても紹介します。
SEOツールの種類
SEOツールは、検索順位の調査・モニタリング、キーワード調査や内部診断・コンテンツ診断ツールの3種類に大別できます。それぞれを説明しましょう。
検索順位の調査・モニタリングでは、どのキーワードが何番目の検索結果に表示されているかを日時でモニタリングします。コンテンツの公開やSEO施策の強化の取り組みを行った後の順位変動をグラフなどで可視化するので、必要に応じて直ちに対応可能です。
キーワード調査は、Googleの検索エンジン上でボリュームを調査します。順位向上を狙うキーワードが上位に掲載されているWEBページをチェック。頻出キーワードや共起語を調査します。
内部診断・コンテンツ診断ツールは、サイトの内部構造、タイトルやh1タグといった情報の確認や該当のWEBページの被リンク元の調査を行うツールです。ほかに、制作したコンテンツにキーワードが含まれるか、作成記事がコピーコンテンツではないかをチェックするツールもあります。
SEOツール①検索順位の調査・モニタリング
SEOのプラン
ここからはおすすめのSEOツールを紹介します。最初に、検索順位の調査やモニタリングを行うツールを紹介しましょう。
Google サーチコンソール
Google サーチコンソールは、Google提供のユーザー検索分析ツールです。Google検索の結果で表示されたキーワードの掲載順位やクリック率を獲得。サイトのエラーやペナルティなど、他の解析ツールでは獲得できない情報を確認できます。
GRC
有限会社シェルウェアが配布する、検索キーワードの順位チェックツール（無料）です。サイト上の検索キーワードが検索エンジンで何位に表示されるのかを調べて履歴を記録。競合サイトの順位変化もグラフで表示されるので一目瞭然です。
MIERUCA
株式会社Faber Company開発のSEO支援ツール（有料）です。検索数のボリュームを調査し、どのようなキーワードを使うとより良いのかを可視化。コンテンツの作成や改善の効率化に役立ちます。Googleサーチコンソールや後述のGoogle アナリティクスと連携してレポーティング機能も使用可能です。
SEOツール②キーワード選定
キーワードの文字
次はキーワード調査ツールです。ここでは、Google キーワードプランナーとGoogleトレンド、keyword finderを紹介します。
Google キーワードプランナー
Google提供のキーワード調査ツールです。広告サービスであるGoogle広告（旧Googleアドワーズ ）が提供しています。特定のキーワードの検索頻度や検索数の推移を確認可能。成果が期待できるキーワードの絞り込みに役立ちます。
Google トレンド
Googleトレンドは、Google提供の無料キーワード検索ツールです。毎日のトレンドとリアルタイムトレンドなど、世界中の検索トレンドをチェックできます。
keyword finder
重要・関連キーワードを自動収集、各検索順位も自動チェックするツールです。株式会社ディーボ提供。アクセス解析Googleアナリティクスと連携することでCVキーワードを把握できます。
SEOツール③内部診断・コンテンツ診断
PC画面を見る男
ここでは、内部診断やコンテンツ診断を行うツールの中から、GoogleアナリティクスとGoogleデータポータル、Ahrefs、Keywordmap for SEOを紹介します。
Google アナリティクス
Google提供のアクセス解析ツールです。1,000万ヒット（アナリティクスデータ送信の回数）/月を超えるまでは無料で使用できます。連携させると、GoogleアナリティクスでSearchコンソールの検索クエリデータなどを閲覧可能です。
Google アナリティクス
Google アナリティクス
Google データポータル
Google提供のデータ可視化ツールです。Googleアナリティクスやサーチコンソールのデータをレポートに出力可能。レポートの出力フォーマットを簡単にカスタマイズできます。
Ahrefs
世界で60万人が導入しているAhrefs社提供のSEO分析ツールです。自社が管理するサイトの最適化だけでなく、競合サイトも調査・分析可能。上位表示のキーワードや被リンク、ソーシャルメディア別のアクセス数などを調査します。
Keywordmap for SEO
株式会社CINC提供のキーワード調査ツールです。自社・競合サイト問わず、複数のサイトを調査・分析可能。抽出した各種データをダウンロードしてレポートとして利用できます。
SEOツール選定のポイント
SEOに関するミーティング
使いたい機能や予算により、選ぶべきSEOツールは変わります。ここでは、SEOツールを選ぶ時に確認すべきポイントを紹介しましょう。
使いたい機能の洗い出し
SEOにはさまざまな要素が絡み、施策のどの段階にいるかもサイトにより異なります。社内でKPI（重要業績評価指標）を明確にし、ツールに求める機能を洗い出しましょう。
どのツールでも、競合調査の充実度は大切。例えば、自社・競合サイトでトラフィックを獲得しているキーワードはなにか、それらは効果的に使われているかなど、求めるレベルのデータを効果的に出すツールを見定めていきます。
予算の確認
次に予算を確認します。費用をかけても効率的に情報収集したいか、予算が限られているから無料を選択するのかは状況によりけりです。SEOツールの中には、無料または安価で利用できるものも多数あります。無料プランから始めて有料ツールに移行しましょう。
同じような機能に見えても、ツールにより得意分野は異なります。優先したい機能を考慮し、予算に合わせて無料・有料ツールを組み合わせるのがおすすめです。
レポート作成の容易さ
ツール上で調査・分析後、CSVやPDFといった希望するレポート形式で出力できるかもチェックします。社内で複数人が同時に使う状況を想定し、同時に利用可能な人数もチェックしておくと安心ですね。特にレポートにする必要がない項目は、データの取得が簡易かどうかを確認します。
また、他のツールとの連携機能についてもチェック。このような機能により、分析作業の効率が大幅に変わります。担当者の使いやすさを事前に検討し、スムーズに運用を開始しましょう。
直感的な操作が可能か
ツールの操作性も大切です。分かりやすく、使いやすいユーザーインタフェースかどうか、海外産ツールでは細かい部分まで日本語に対応しているかもチェックしましょう。有料ツールは本契約する前にデモ版で確認します。
SEOツールを駆使して集客アップを目指そう
集客アップを狙う男
SEOツールを活用すれば、キーワードの調査や順位の確認を効率的に進められます。ですが、それだけでSEO施策の強化はできません。ツールを活用しながら、施策を決定して実装する必要があります。
Clipkit®（クリップキット）は、SEOに最適化したSaaS型のWEBサイト構築ツールです。直感的なアクセス解析機能で、サイトの状況が一目瞭然。初めてのサイト分析でも簡単・スムーズに行えます。適切にSEO強化を行い、自社サイトのPVを増やして集客アップを目指しましょう。
Clipkit (クリップキット) | ニュースサイト・オウンドメディア・キュレーションサイト構築CMS
Clipkit®（クリップキット）は、エンジニアがいない企業様でも気軽にWEBサイトの構築ができる、SEOに最適化したSaaS型のWEBサイト構築ツールです。累計700社様で導入されています。どんなジャンルのサイトにもお使いいただける美しいデザインテンプレートや、すぐにサイトのPVやUUが閲覧できるダッシュボードを搭載しています。
まつだゆき
スマートメディア CMS事業部ライティングディレクター。コンテンツマーケティングのためのメディアサイト構築をライティングディレクターとして支える。担当する企業は冠婚葬祭系などのSEO記事。元SE。顧客サポートやマニュアル作成の経験を活かして分りやすい記事を目指す。
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