【画像】各種SNSやWordPressに最適なサイズ一覧|Twitterなど
SNSで企業アカウントを運営する際は、適切なサイズの画像を投稿し、ユーザーの満足度を高めることが重要。またオウンドメディアでは、SEOの観点から画像サイズを意識するのが必要不可欠です。本記事では、画像を適切なサイズにする必要性や、代表的なSNSとワードプレスの画像サイズ、Clipkit®(クリップキット)を紹介します。
画像を適切なサイズにする必要性とは
運営するのがSNSでもオウンドメディアでも、画像を投稿する際はサイズを意識することが大切です。なぜ画像サイズが大切なのか、その理由をSNSとオウンドメディア・ブログに分けて紹介します。
SNSでは綺麗に表示するために必要
TwitterなどのSNSは、個人はもちろんのこと、今では企業もマーケティングの一環として活用しているツールです。各種SNSは気軽に画像を投稿できますが、実はそれぞれ適切なサイズが定められています。
また、投稿した画像はそのSNSで指定されたサイズに合わせ、自動的に拡大・縮小されていることをご存じでしょうか。画像サイズが大きすぎると端が切れてしまい、反対に小さすぎると拡大されて画質が悪くなるなど、正しく表示されないことも。
それによって画像の見栄えが悪くなり、ユーザーの満足度が落ちてしまう、または集客につながらない恐れがあるため、適切な画像サイズにする必要性があるのです。
オウンドメディア・ブログではSEOの観点から重要
オウンドメディアやブログの記事が多くの人の目に留まるためには、SEOを意識する必要があります。実は、画像もSEOに深く関わってくる部分。SEOの観点では、パソコンだけでなくスマホから見た時でも画像が綺麗に表示される必要があります。
また、Googleは画像の表示速度を重要視しており、2021年以降は「ページの表示速度もランキング要因になる」と既に発表済みです。画像のサイズが大きすぎるとサイトの表示に時間がかかるため、Googleからの評価が下がってしまうかもしれません。それに加え、Googleはユーザーの利便性も重視していますので、高画質な画像の設置も求められます。
つまり、投稿先がSNSでもCMSでも、常に適切なサイズの画像を用意して設置すれば、ユーザーの満足度とGoogleからの評価向上に期待が持てるのです。
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代表的なSNSの適切な画像サイズ一覧
SNSを上手に活用すれば、自社のファンを増やすことは可能です。ユーザーの心を掴むために、利用しているSNSに適したサイズで高画質な画像を投稿しましょう。今回は代表的なSNSの適切な画像サイズを紹介します。
Twitterは多くの企業が利用していることもあり、適切な画像サイズが明確化されています。
<プロフィール画面の推奨サイズ>
- ヘッダー画像:1,500 × 500px
- プロフィール画像:400 × 400px
<投稿する画像の推奨サイズ>
- スマホ:1,200 × 675px
- パソコン:1,200 × 600px
スマホとパソコンの両方で画像を綺麗に表示させるには「1,200 × 675px」がおすすめです。とはいえ、このサイズでなくとも、画像が「16:9」の比率であれば、ユーザーの端末がスマホでもパソコンでも綺麗に表示されます。
Twitterと違い、Instagramは画像に関する詳細を公表していませんが、一般的に推奨されている画像サイズは以下の通りです。
- プロフィール:300~400px程度の正方形
- ストーリーズ:1,080 × 1,920px
<投稿画像>
- 正方形:1,080 × 1,080px
- 横長:1,080 × 566px
- 縦長:1,080 × 1,350px
Facebookは、ヘルプセンター内で適切な画像サイズを公表しています。
- カバー画像:820×312px
<プロフィール画像>
- パソコン:170×170px
- スマホ:128×128px
プロフィール画像は、ページにアクセスした人には正方形のまま表示されますが、広告や投稿では自動的に円形へトリミングされます。そのため、円形にトリミングされても見栄えが悪くならない画像を選ぶと良いでしょう。
また、Facebookに画像を投稿すると、適切な画質とサイズへと自動的に変換されます。
<できる限り高画質で表示したい時の推奨サイズ>
- 通常の投稿写真:2,048px以内
- カバー写真::851x315px
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WordPressの適切な画像サイズ
オウンドメディアだけでなく、個人のブログなどでも活用されることの多い、WordPress。自社のコンテンツが検索上位に表示されるために、画像サイズや容量などを意識しましょう。適切な画像サイズとともに、容量を落とす必要性を紹介します。
適切な画像サイズ=ブログの横幅
WordPressに最適な画像サイズは、一般的に「ブログの横幅と同じもの」とされています。ブログのサイズは、ウェブブラウザGoogle Chromeの機能を利用すれば確認可能です。
<確認の手順>
- Google Chromeで自社のサイトへアクセスする
- キーボードの「F12」を押下し、検証モードにする
- 検証画面が表示されたら、左端の矢印(選択アイコン)をクリックする
- 画面の右側で、横幅を知りたい部分を選択する
- 画面の左側、検証モード内に表示された画像サイズを確認する
SEOも考慮した画像サイズに
Googleは「画像の幅は1,200px以上にすると良い」としています。それらも踏まえた上で、SEO観点から推奨される画像サイズは以下の通りです。
- 画像の幅:1,200px以上
- アスペクト比:16:9、4:3、1:1のいずれか
アスペクト比とは「画像の縦と横の長さの比」のこと。WordPressで作った記事をSNSでシェアする時、記事のアイキャッチ画像が正しく表示されないと宣伝効果は低下します。
多くの企業が利用しているTwitterを例に挙げると、記事をシェアする時に推奨されるアスペクト比は「1.91:1」です。これをGoogleが推奨している1,200pxで換算してみると、高さは「630px」となります。つまり、画像サイズを「1,200×630px」としておけば、Googleからの評価とTwitterでのシェアに有効というわけです。
画像をアップする前に容量を落とす
画像の容量が大きいと表示速度が低下し、Googleからの評価が低下する恐れがあります。そういった心配事を減らすためにも、WordPressを始めとするCMSに画像をアップロードする前に、画像圧縮ツールなどを利用して容量を調整しましょう。それによって表示速度が改善されれば、Googleからの評価向上にも期待ができます。
画像サイズ | |
<プロフィール画面> ヘッダー画像:1,500 × 500px プロフィール画像:400 × 400px <投稿画像> スマホ:1,200 × 675px パソコン:1,200 × 600px 推奨比率「16:9」 | |
プロフィール:300~400px程度の正方形 ストーリーズ:1,080 × 1,920px <投稿画像> 正方形:1,080 × 1,080px 横長:1,080 × 566px 縦長:1,080 × 1,350px | |
カバー画像:820×312px ※最小サイズは400×150px以上 <プロフィール画像> パソコン:170×170px スマホ:128×128px | |
WordPress | 推奨サイズ:1,200×630px |
CMSの「Clipkit®(クリップキット)」のご紹介
Clipkit®(クリップキット)は、SEOに最適化したSaaS型ウェブサイト構築ツール。オウンドメディアはもちろん、コーポレートサイトの運営にもおすすめです。ここでは、クリップキットの魅力を紹介します。
画像サイズが自動的に保存されるので便利
クリップキットで画像をアップロードすると、あらかじめ設定されたサイズ(全5種類)へ自動的に変換されます。また、記事のリンクをSNSの投稿に貼る際に表示される「OGP画像」も、管理画面から簡単に設定できるところも魅力です。
OGPについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【シェア】OGPの設定とは。アクセスアップにつながる画像サイズも解説 -
OGP(Open Graph Protocol)とは、ウェブサイトやSNSなどでウェブページをシェアした際にウェブページのタイトル、概要、イメージ画像といった情報を表示させる仕組みのことです。この記事では、OGPの意味や利点、リンク先で表示させる設定方法を説明しましょう。
オウンドメディア運営・SNS活用もお任せ
クリップキットのプロフェッショナルプランなら、オウンドメディアの記事作成の代行も可能です。Googleの検索結果で上位表示されるように対策が練られたSEO記事を、編集のプロが制作します。
その他、オウンドメディアの記事をSNS投稿に活用。例えば、弊社ではリユースショップ「KOMEHYO」様のオウンドメディア「KOMERU」の記事制作とともに、公式Instagramの運営も代行中です。SNSのオリジナルコンテンツと連動させることで、ユーザーへブランドメッセージやサービスを届け、ファン化につなげています。
Clipkit (クリップキット) | ニュースサイト・オウンドメディア・キュレーションサイト構築CMS
Clipkit®(クリップキット)は、エンジニアがいない企業様でも気軽にWEBサイトの構築ができる、SEOに最適化したSaaS型のWEBサイト構築ツールです。累計700社様で導入されています。どんなジャンルのサイトにもお使いいただける美しいデザインテンプレートや、すぐにサイトのPVやUUが閲覧できるダッシュボードを搭載しています。
画像サイズを意識し、ユーザーとGoogleからの評価を向上
投稿先に適したサイズにする、圧縮して容量を落とすなど、画像をアップロードする前にひと手間加えることで、SNSの投稿やオウンドメディアなどの記事が、今まで以上に多くの人の目に留まるはず。SNSではユーザーから、オウンドメディアではGoogleからの評価を向上させ、自社の魅力を多くの人に知ってもらいましょう。
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コンテンツマーケティングのためのメディアサイト構築をライティングディレクターとして支える。担当する企業は葬儀社、コスメ・アクセサリーブランドなどのSEO記事。「読者の心に届く記事」をモットーに掲げる。